ハック大学式 最強の仕事術 Chapter2〜学び〜 まとめ
今日は昨日の続きであるChapter2を読んだ。
Chapter2は「学び」をメインテーマに、
学び方について説明していた。
学ぶために最重要なポイントは「アウトプット」をすることである。
そう筆者が考える理由は大きく2つある。
1つ目は理解の浅いところを見過ごさないから。
インプットだけの学びだとなんとなく理解した事象に対して理解したつもりになり、見過ごしてしまう。また、インプットするだけで使わないと脳が「いらないもの」という認識をしてしまい、忘れやすくなる。
しかし、アウトプットが前提だと第三者が理解できるようにという意識が働く。
その結果、理解の浅さを見過ごしにくくなる。
またその情報に対する脳内の認識も変わるため、アウトプット意識が重要である。
2つ目フィードバックを貰えるから。
アウトプットすると相手から何かしらの反応があるだろう。
そのフィードバックを元に改善していくことで、
PDCAサイクルを多く回すことができるため、自己成長を促すきっかけを作れる。
以上の2点からアウトプットを意識した学び方は成長を加速させるという結論を筆者は述べていた。
では、アウトプットを効率的に行うためには、何を意識すべきか。
ここでのポイントも2つある。
1つ目は小学生に説明するつもりでアウトプットを行うことだ。
小学生に対して説明するためには、物事の中身を具体的に説明できないといけない。
そのため、彼らに理解して貰うことをゴールにすると自分に対して理解できているか自問自答を行う意識が芽生える。
結果、インプットには時間がかかるが質のいいアウトプットができるようになる。
2つ目は「それってつまり?」と自分に投げかけることだ。
知識を得たときに、そこで完結するとただの個別の情報である。
しかし、「それってつまり?」という言葉を入れると抽象度が高くなった知識同士を結びつけようとするため、知識と知識が繋がり新たな発見や新しい知識を得ることができる。
情報と情報がつながり利用できる様になって初めて情報が知識へと昇華されるため、
「それってつまり?」を学ぶ際に入れてみると思考が深まるだろう。
この章を読んで私が今まで行っていた勉強はインプットだけの非効率な勉強方法であることを知った。しかし今回アウトプットの重要性を知ったことで、今後の学びの質が向上することを確信している。
「それってつまり」自分のレベルが上がることを意味するため、人生の選択肢が増える。
「それってつまり」自分が幸福な人生を選べるから、人生の幸福度が上がりやすくなる。
つまり学びの質をあげる=自分が幸せになる確率が上がると言えるため、私は今後より学びの質を意識していこうと思う。